小さな喜び

楽譜‐バッハ、ショパン

ピアノを久々習いはじめて1年2カ月たった。以前、やったことあるバッハのイタリアコンチェルトを弾くことをピアノの先生に提案すると、なんとなくで覚えて弾いてるから、だめ。まったくやったことない曲がいいと、バッハのパルティータをやり始めて一年。昔なら、7楽章くらい1週間で弾きこなせたが、毎日3時間以上練習していた頃とは、違い、カチカチに硬くなった指でバッハはきつい。バッハは、上手い下手がはっきり音に出るし、譜面が難しくないわりにとても、弾きにくい。ほんと、夜八時まで働いた後に、寝る前か、早朝しかピアノの練習する時間がないため、練習量がほんとうに足りない。まぁ、今は、趣味だから仕方ないとわりきった練習をしているが、下手な自分に苛々する日が続いた。自分の音と動かない指に苛々するから、レッスン中にも口をとんがらせながら、弾いてたこともあり、ピアノの先生に気付かれたこともある。しかし、半年くらいかして、やっと、そこそこいい音も少しでるようになってきたか、まだまだの状態が続く。ピアノは弾かないとほんとうに手が動かなくなる。ちなみに今は、普段、本物のピアノに触れる状況でなく、ピアノに近い、クラビノーバで練習してるので、レッスンの時、指の力があまりなく、上手く弾けないことも多々ある。そんなスローテンポながらに、続けて昨年11月で一年たった。そして、先週、ピアノの先生から次、また、バッハ弾くかい?ときかれ、さすがに次は、違う曲でお願いしますというと、先生に「古典派、?ロマン派?近代音楽?」ときかれ「近代音楽はやりたくない。」と答えると、ショパンは、「どこまでやってたの?」ときかれ、ショパンエチュードまでというと、「じゃぁ、ショパンの幻想即興曲にしよう」といわれ、曲が決まった。久々に華やかな曲。